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もう2月だけど…。未だ新天地が決まらない大物Jリーガー6人。次はどこへ? 日本で結果を残し続けてきた男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

MF:山瀬功治(やませ・こうじ)

山瀬功治
【写真:Getty Images】

生年月日:1981年9月22日(43歳)
最終所属:レノファ山口FC
昨季リーグ成績:2試合0ゴール0アシスト

 偉大な記録をもつ元日本代表MFは、次なる活躍の場が決まっていない。
  
 現在43歳の山瀬功治は、2000年に地元の北海道コンサドーレ札幌に加入した。その後、浦和レッズ、横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、京都サンガF.C.、アビスパ福岡、愛媛FCと様々なクラブを渡り歩き、2022年にレノファ山口FCに完全移籍している。

 その山口ではここまで公式戦55試合に出場。昨季はキャプテンに就任したが、出場機会を得られず、ベンチ外の試合が殆どという状況に。リーグ戦2試合、YBCルヴァンカップ1試合、天皇杯3試合に出場した。昨年11月にクラブが契約満了を発表している。

 そんな山瀬といえば、2023年にリーグ史に残る素晴らしい記録を打ち立てていることでも有名だ。

 一昨季のJ2リーグ第5節・ツエーゲン金沢戦で、山瀬はPKからゴールを奪った。これにより、同選手は自身がプロ1年目だった2000年から24シーズン連続でゴールを決めたことに。元日本代表MF遠藤保仁と並んで、「連続シーズン得点」最長記録保持者に輝いている。

 山口退団に際し、山瀬はクラブ公式サイトを通じて「不器用ながらも僕が生涯サッカーに携わる事は間違いありません」とのコメントを残している。現在まで所属クラブが決まっていないが、いぶし銀のミッドフィルダーは次にどのようなチャレンジを選ぶのか見守りたい。

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