フットボールチャンネル

フォーカス 1週間前

もう2月だけど…。未だ新天地が決まらない大物Jリーガー6人。次はどこへ? 日本で結果を残し続けてきた男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

MF:大森晃太郎(おおもり・こうたろう)

大森晃太郎
【写真:Getty Images】

生年月日:1992年4月28日(32歳)
最終所属:ジュビロ磐田
昨季リーグ成績:出場なし(期限付き移籍先の成績)

 暦は2月となったが、MF大森晃太郎の移籍先はまだ決まっていないようだ。

 ガンバ大阪の下部組織で育った大森は、2011年にトップチームデビューを果たした。G大阪には6シーズンに渡って在籍し、豊富な運動量を武器に公式戦通算145試合に出場。2014シーズンには自身キャリアハイとなる公式戦7ゴールをマークして、チームの国内3冠に大きく貢献した。

 その後、同選手はヴィッセル神戸、FC東京でプレーし、2020年にジュビロ磐田へ完全移籍。チームがJ2でプレーしていた2020、2021シーズンはレギュラーとしてコンスタントに出場し、チームを2022シーズンのJ1昇格に導いている。

 2024年1月には、磐田からの期限付き移籍という形でムアントン・ユナイテッド(タイ)に加入した。タイではリーグ戦8試合、カップ戦3試合に出場したものの、ベンチ外の試合もあって定位置を確保できず。8月にタイを離れ、カマタマーレ讃岐に期限付き移籍先を変更した。

 しかし、讃岐では公式戦のピッチに立つことは無く、12月末に保有元の磐田から大森との契約満了が発表されている。ここまでJ1通算192試合、J2では通算99試合に出場したベテランMFの新天地は、果たしてどこに決まるのか。

1 2 3 4 5 6

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!