フットボールチャンネル

フォーカス 1週間前

もう2月だけど…。未だ新天地が決まらない大物Jリーガー6人。次はどこへ? 日本で結果を残し続けてきた男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

MF:三田啓貴(みた・ひろたか)

三田啓貴
【写真:Getty Images】

生年月日:1990年9月14日(34歳)
最終所属:横浜FC
昨季リーグ成績:12試合2ゴール0アシスト

 三田啓貴の次なる挑戦はどうなるのだろうか。経験豊富な攻撃的MFは、2月になってもいまだ移籍先が決まっていない。

 現在34歳の三田はFC東京のアカデミー育ちの選手である。明治大学サッカー部を経て、2012年にFC東京の特別指定選手としてJリーグデビュー。翌2013年に晴れてトップチーム正式加入を果たしている。

 2016年にベガルタ仙台に期限付き移籍することを決断し、ここで好パフォーマンスを見せたことで2017年には仙台へ完全移籍。最終的に公式戦79試合に出場した。

 2018年にはヴィッセル神戸に完全移籍し、ここで公式戦58試合に出場。アンドレス・イニエスタらとともに中盤でクリエイティビティを発揮した。

 その後、三田は2019年夏に古巣であるFC東京に完全移籍で復帰。長谷川健太監督の下でチームの攻撃を牽引する役割を担い、2020年にはYBCルヴァンカップ優勝も経験した。

 2023年から横浜FCでプレーしていた三田だったが、昨季は6月末に左ハムストリングを負傷したことで長期間戦列を離れることに。チームはJ1昇格を決めたが、同選手自身は公式戦15試合の出場にとどまるなど、満足のいくプレータイムを確保できなかった。

 昨年11月にクラブから契約満了が発表され、現在まで無所属の状況が続いている。その左足はどのクラブの武器になるのか。

1 2 3 4 5 6

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!