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もう2月だけど…。未だ新天地が決まらない大物Jリーガー6人。次はどこへ? 日本で結果を残し続けてきた男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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2月に入り、いよいよ明治安田Jリーグの2025シーズン開幕が迫っている。各クラブの選手たちがキャンプなどで戦術の練度を高めている中、いまだ移籍先が決まっておらず、フリーの状況となっている選手たちも少なくない。そこで今回は新天地が発表されていない大物Jリーガーたちを紹介する。

※情報は2025年2月4日時点。スタッツはデータサイト『Transfermarkt』を参照

GK:権田修一(ごんだ・しゅういち)


【写真:Getty Images】

生年月日:1989年3月3日(35歳)
最終所属:清水エスパルス
昨季リーグ成績:35試合38失点

 サッカー日本代表の肩書をもつビッグネームも、まだ移籍先が発表されていない。

 GK権田修一は、2009年にFC東京でJリーグデビューを果たした。以降は、同クラブの主力としてゴールマウスに君臨し続け、公式戦200試合以上に出場している。

 2016年にはホルン(オーストリア)に期限付き移籍し、海外挑戦を果たす。その後はFC東京を離れてサガン鳥栖、ポルティモンセ(ポルトガル)を経て、2021シーズンから昨季まで清水エスパルスでプレーしていた。

 2022年に行われたFIFAワールドカップ・カタール大会ではグループリーグから決勝トーナメントまで全4試合にフル出場。悲願のベスト8進出は叶わなかったものの、安定感のあるパフォーマンスで「ドーハの歓喜」の立役者の一人となっている。

 日本人GKとしては実力、実績ともにJリーグ最高水準の権田だが、昨季限りで清水との契約が満了に。ポルティモンセからの期限付き移籍期間も含め、清水での公式戦出場数は150試合でストップとなった。来月で36歳となるベテランGKは次なる活躍の場が定まっていない。

 その動向に注目が集まる中、権田は昨年12月にTVer独占配信の『マンデーフットボール』にゲスト出演。ここで「もう1度海外で世界のトップを目指して、マンデーフットボールに映像で出演したい。元(日本代表)じゃないです。もう1度入ります」(編集部取材)と力強いコメントを残し、海外挑戦の可能性を示唆した。

 GKというポジションは特に経験値が重要になってくるため、実績十分な権田であればこの年齢での海外移籍実現も不思議ではない。今後の動向に要注目だ。

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