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最高額は誰だ!? 日本人、冬の高額移籍金ランキング3位。凄すぎる!? 13億円で世界最高峰のチームへ

シリーズ:移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 欧州各国リーグは、2024/25シーズンの途中で、シーズン後半戦に向けた準備を進めている時期であり、今冬も様々な移籍市場の動きがある。今回は、歴代の日本人選手の中で、その移籍金が高額だった選手をランキング形式で紹介する。※移籍金や市場価値、スタッツは『Transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合は同サイトの表示順位に準拠。

3位:南野拓実(みなみの・たくみ)


【写真:Getty Images】

生年月日:1995年1月16日
移籍先:RBザルツブルク(オーストリア)→リバプール(イングランド)
移籍日:2020年1月1日
移籍金:850万ユーロ(約13.6億円)

 サッカー日本代表の南野拓実は、2020年1月に移籍金850万ユーロ(約13.6億円)でオーストリアのRBザルツブルクからイングランドのリバプールに加入した。

 南野は2015年1月にセレッソ大阪からザルツブルクに加入。5年間の在籍期間でアーリング・ハーランド(現マンチェスター・シティ)らとともに活躍し、飛躍的な成長を遂げた。加入当初、125万ユーロ(約2億円)だった市場価値は、2019年12月には1250万ユーロ(約20億円)まで上昇していた。

 リバプール移籍のきっかけは、2019/20シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)だった。9月にリバプールと対戦した際、南野はアンフィールドの地で1得点1アシストを記録。試合自体は敗北したものの、南野のパフォーマンスは強い印象を残し、リバプールの関心を引き寄せた。

 その結果、2019年12月にリバプール移籍が発表され、2020年1月から新たな挑戦がスタートした。

 リバプールでは競争の激しい環境に身を置きながらも、公式戦55試合で14得点3アシストを記録。出場機会は限られたが、2019/20シーズンのプレミアリーグ優勝を経験し、2021/22シーズンには2つの国内カップ戦で計7得点を挙げるなど、存在感を強く示した。特にカップ戦での活躍が評価され、チームの成功に貢献した。

 2022年夏、南野はモナコへ移籍。その際の移籍金は1500万ユーロ(約24億円)に達し、リバプール移籍時の金額を上回った。このことからも、リバプールでの成果が確かな評価を受けたことがうかがえる。モナコでの活躍を続けながら、日本代表としても南野は引き続き重要な役割を担っている。

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