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最高額はどこだ!? J1クラブ最新市場価値ランキング1〜10位。2025シーズン、戦力が豊富なのは?

text by 編集部 photo by Getty Images

3位:鹿島アントラーズ


【写真:Getty Images】

昨季リーグ戦順位:5位(勝ち点65)
クラブ市場価値:1815万ユーロ(約29億400万円)
最も市場価値の高い選手:鈴木優磨(220万ユーロ/3億5200万円)

 2024年シーズンを5位で終えた鹿島アントラーズは、クラブの市場価値を1815万ユーロ(約29億400万円)とし、ランキング3位となった。

 昨季リーグ戦36試合5ゴール9アシストと覚醒した名古新太郎がアビスパ福岡へと移籍。この退団は痛手ではあるものの、その分レオ・セアラ(180万ユーロ/約2億8800万円)や荒木遼太郎(100万ユーロ/約1億6000万円)といったタレントの獲得、復帰があり、大幅な戦力ダウンにはなっていない。

 それでも、チームの攻撃の中心を担うのは、やはり鈴木優磨になるだろう。同選手の市場価値は220万ユーロ(約3億5200万円)を記録しており、これはチームトップの数字だ。昨季鹿島で3度目となる2桁ゴールをマークした鈴木と、レオ・セアラや荒木とのピッチ上での連係がとても楽しみだ。

 攻撃陣だけでなくバックス陣にもタレントは揃っており、関川郁万と植田直通がそれぞれ100万ユーロ(約1億6000万円)以上を記録している。

 昨季、大卒ルーキーながらJ1ベストイレブンに選出された濃野公人も1年で市場価値を75万ユーロ(約1億2000万円)まで上げており、彼が今後どこまで自身の評価を高めていくのか気になる所だ。

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