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最高額はどこだ!? J1クラブ最新市場価値ランキング1〜10位。2025シーズン、戦力が豊富なのは?

text by 編集部 photo by Getty Images

9位:川崎フロンターレ


【写真:Getty Images】

昨季リーグ戦順位:8位(勝ち点52)
クラブ市場価値:1528万ユーロ(約24億4480万円)
最も市場価値の高い選手:エリソン(220万ユーロ/3億5200万円)

 昨シーズンをリーグ8位で終えた川崎フロンターレのクラブ市場価値は1528万ユーロ(約24億4480万円)となり、ランキング9位となった。

 近年、Jリーグのトップを走り続けてきた川崎だが、三笘薫や田中碧を筆頭に黄金期を支えた主力選手たちの退団が顕著であり、クラブ市場価値も昨年同時期の1848万ユーロ(約29億5680万円)から大幅に下落している。

 クラブで最も市場価値が高い選手はエリソンで、その市場価値は220万ユーロ(約3億5200万円)となっている。加入初年度となった昨季は、ハムストリングの負傷もあり満足のいく結果ではなかったが、開幕2試合で3ゴールを記録するなど、時折抜群のパフォーマンスを見せており、完全覚醒が待たれるところだ。

 好不調の波が激しかった昨シーズンの川崎だったが、若手が成長したシーズンでもあった。リーグ戦19ゴールを記録した山田新は15万ユーロ(約2400万円)から90万ユーロ(約1億4400万円)と急上昇を見せた。

 また、192cmの大型CB高井幸大は、日本代表デビューを果たし、海外移籍も秒読みといった様相を呈している。こうした若手の押し上げは今季の川崎のカギを握っているといっていいだろう。

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