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ラミン・ヤマルの6人抜きドリブルに脚光!
ラ・リーガ第22節、バルセロナ対デポルティーボ・アラベスが2日に行われた。試合はホームのバルセロナが1-0の勝利を収めている。バルセロナはエースのFWロベルト・レヴァンドフスキのゴールを守り切って勝利となるが、この試合で脚光を浴びたのは17歳のFWラミン・ヤマルだ。英メディア『talkSPORT
』が報じた。
試合はスコアレスのまま後半へ突入。すると61分、ペドリが左サイドからロングボールでサイドチェンジをすると、ファーサイドでラフィーニャがダイレクトボレーでファーサイドへ送る。そのボールに反応したレヴァンドフスキがダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。結局、これが決勝点となり、バルセロナが勝利となった。
この試合で脚光を浴びたのはレヴァンドフスキのゴールではなく、ヤマルの圧巻ドリブルだ。自陣の右サイドでヤマルがボールを受け、ドリブルを開始する。相手2人からのプレスを掻い潜り、かわしていく。相手陣内でもボールをキープし、4人に囲まれてもまだドリブルでかわす。最終的には6人を抜き去り、左サイドへパスを出した。ゴールにはならなかったが、ヤマルはテクニックで相手を翻弄していた。
同メディアは「ラミン・ヤマルが、リオネル・メッシのような驚くべきドリブルで6人を抜き去った」と題してこのシーンを説明。「この試合でヤマルは20回のドリブルを試み、そのうち10回を成功させた。これは2007年4月にリオネル・メッシがマジョルカ戦で達成した記録と並び、2005/06シーズン以降、バルセロナの選手として1試合で20回のドリブルを試みたのは、メッシとヤマルの二人だけだ」と報じている。
圧巻のスタッツでこの試合で魅せた17歳のFWは、まだまだ進化をし続ける。クラブのレジェンドであるメッシのように、数々のタイトルを今後ももたらすことができるか。