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【写真：Getty Images】

強烈無回転シュート！

　セリエA第23節、ユベントスvsエンポリが2日にユベントス・スタジアムで行われ、ホームのユベントスが4-1で勝利した。この試合では、途中交代でピッチに立ったユベントスのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチが、試合終了間際に豪快なゴールを決めている。

　前節では、ナポリ相手に逆転負けしたことで今季初のセリエA黒星を喫していたユベントス。また、ミッドウィークに行われたUEFAチャンピオンズリーグ・グループフェーズ最終節ではベンフィカに0-2で敗北していたことにより、今シーズン初の連敗、そして3試合未勝利となっていた。

　14位のエンポリを迎えたホームの一戦では、4分にセットプレーから失点してしまう。しかし、その後ボールを支配してアウェイチームを押し込んだユベントスは、61分に新加入のストライカーFWランダル・コロ・ムアニが2試合連続となるゴールを決めて同点。直後の64分にもコロ・ムアニが得点を奪いあっさりと逆転した。

　すると、90分、今度は途中投入されたヴラホヴィッチが豪快なゴールを決める。ピッチ中央付近でボールを奪うと、ヴラホヴィッチは2人のDFの激しいタックルをかわしつつボックス左手前までボールを運ぶ。そして勢いよく左足を振り抜くと、豪快なシュートがゴールネットに突き刺さった。

　左足一閃で放たれたシュートは、無回転気味でゴールキーパーが必死に伸ばした指先から離れていくような軌道でゴールに吸い込まれている。さらにその後1点を追加したユベントスは、4-1で勝利。4試合ぶりの白星で、リーグ4位につけている。