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Jリーグは20歳以下の選手のプレー割合が「世界で2番目に低い国」?チームを率いる監督も世界で7番目の高さ

text by 編集部 photo by Getty Images

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【Jリーグ移籍情報】2024シーズン明治安田生命J1リーグ(写真:Jリーグフラッグ)

【写真:Getty Images】

Jリーグは若手に厳しい?

 『CIES(国際スポーツ研究センター)』は現地時間31日に、公式SNSにて各国リーグにおける「20歳以下の若手選手のプレータイム」の割合が少ない国を、ランキング形式で発表した。CIESが行った調査によると、日本の明治安田J1リーグは世界で2番目に20歳以下選手のプレータイムの割合が少ない国だという。

 

 CIESが発表した内容によると、2004年以降に生まれた20歳以下選手のプレータイムの割合について、世界50カ国のトップリーグが対象となっている。

 20歳以下選手のプレータイムの割合がもっとも低かったのは0.7%で中国サッカー・スーパーリーグだ。そして、それに続いていたのが1.3%で日本の明治安田J1リーグとなっている。また、6位にはサウジアラビア・プロフェッショナルリーグが3.1%、9位には韓国・Kリーグが3.5%、10位にはUAE・プロリーグが3.8%とアジアからTOP10に5カ国ランクインしていた。

 一方で20歳以下選手のプレータイムの割合がもっとも高いのは、セルビア・スーペルリーガで15.9%。2位はオーストラリアのAリーグ・メンで15.1%。3位にスロベニアの1.SNLで13.7%、4位はデンマークのスーペルリーガで13.4%となっていた。また、5位にはベルギー・プロ・リーグで12.9%、6位フランス・リーグアンで11.1%と、日本人選手もプレーするヨーロッパの国が続いている。

 CIESは監督の平均年齢が高い国もランキング形式で発表しており、日本は平均年齢51.9歳でこれは世界45カ国で7番目に高い数字だという。なお監督の平均年齢の高さでは、サウジアラビアが55.6歳で1位。続いて韓国が53.9歳で2位と、こちらもアジアの国が上位を占めていた。

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