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「時間を無駄にしすぎた」ソシエダMF久保建英、徹底マークに苦しみ決定機逸も。途中交代に現地評価は「今日は弱々しかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英 最新ニュース

ソシエダの久保建英

【写真:Getty Images】

久保の現地評価

 ラ・リーガ第22節、オサスナ対レアル・ソシエダの試合が現地時間2日に行われ、オサスナが2-1で勝利している。ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英はこの試合に先発出場し、78分に途中交代でピッチを後にした。この試合の久保のパフォーマンスについて、現地メディアが評価をつけている。

 

 週半ばに行われた、UEFAヨーロッパリーグ・リーグフェーズ最終節PAOKテッサロニキとの試合では、2-0で勝利していたソシエダ。勝利すればヨーロッパの大会出場圏内となる6位に、わずか1ポイント差となる可能性があった。

 しかし、この試合先発出場した久保はオサスナ守備陣の徹底マークに苦しんでおり、いつものようなパフォーマンスを見せることはできなかった。そのため、78分に途中交代となっている。チームもオサスナゴールを割ることができず、2-1で痛い敗北となってしまった。

 スペインメディア『noticiasdeGipuzkoa』では、この試合の久保の評価について「4」と低めの点数をつけており、「この日の彼は弱々しかった。いい形でスタートしたが、脅かすシーンはあってもフィニッシュはほとんどなかった」と、低調なパフォーマンスに終わったことを伝えている。

 また、同じく現地メディア『エル・デスマルケ』では、「ソシエダの攻撃において一番危険な状況を作り出していたのは、またしても久保だった。フィニッシュまで持ち込むアクションで、エリア内において時間を無駄にしすぎた」と、相手のマークに苦しみながらもチャンスを作り出していたことを取り上げて、「6」と一定の評価をつけていた。

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