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ロベルト・レバンドフスキが均衡を破る

　ラ・リーガ第22節、バルセロナ対デポルティーボ・アラベスが現地時間2日にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われた。試合は、ホームのバルセロナが1-0で勝利した。この試合の決勝点を決めたのは36歳のエース、FWロベルト・レバンドフスキだった。

　3位のバルセロナが、17位に位置するアラベスをホームに迎えた一戦。前半はFWラミン・ヤマルやFWハフィーニャが個人技からゴールに迫ったものの、アラベス守備陣をこじ開けられずに前半をスコアレスで折り返す。

　そして迎えた61分、バルセロナの背番号「9」が均衡を破る。左サイドでボールを持ったMFペドリが大外に待ち受けていたヤマルにクロスを送る。これをヤマルがダイレクトボレーで折り返したボールがDFに当たり、ゴール前にこぼれる。そのボールに反応したレバンドフスキが左足で押し込み、ネットを揺らした。オフサイドラインギリギリからファーに詰めていたストライカーの嗅覚が光ったゴールだった。

　レバンドフスキの今季ラ・リーガ18ゴール目となる先制ゴールを守り切ったバルセロナが1-0で勝利。リーグ戦連勝を飾り、今節エスパニョールに敗れた首位レアル・マドリードとの勝ち点差を「4」に縮めることに成功した。