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【写真：Getty Images】

トッテナムはテルからガルナチョへ乗り換え！？

　トッテナムは、マンチェスター・ユナイテッドに所属するFWアレハンドロ・ガルナチョの獲得に本格的に乗り出すようだ。FWソン・フンミンの後釜とスカッド拡充が至上命令の同クラブは、果たして20歳のアルゼンチン代表ウイングを獲得できるのだろうか。イギリスメディア『Daily Mail』が現地時間31日に伝えた。

　トッテナムは今冬、バイエルンのFWマティス・テルの獲得を試み、5000万ポンド（約95億円）の移籍金でクラブ間合意に達していた。しかし選手及び代理人との交渉が破談となり、移籍が実現せず。FWドミニク・ソランケの負傷離脱もあり、フォワードの獲得が急務となっていたなか、ユナイテッドで立場を確立できずにいるガルナチョに白羽の矢が立った模様だ。

　同メディアは、「トッテナムがガルナチョ獲りに動いたのは、テル獲得失敗の数時間後に起こったことだった。当初レンタル移籍を打診していたクラブはガルナチョへの強い関心を示し続けているが、まだ交渉は進展していない」と、トッテナムの動きを伝えている。なお、「ナポリはガルナチョに対して、最大5000万ポンド（約95億円）のオファーを提示したが、失敗に終わった。チェルシーが今月初旬に最初の問い合わせを行ったところ、ユナイテッドの提示価格は6500万ポンド（約124億円）だった」と、これまでのガルナチョ争奪戦の様相も報じている。果たして移籍は実現するだろうか。