なでしこジャパン・WEリーグ 最新ニュース
澤穂希は何位にランクイン!?
2011年のFIFA女子ワールドカップ優勝の立役者で、元なでしこジャパン(日本女子代表)MF澤穂希が、英メディア『Give Me Sport』が選出する女子サッカー史上最高の選手10人にランクインした。日本が世界に誇れるレジェンドが、世界のレジェンドたちとともに名を連ねた。
同メディアが伝えた今回のランキングでは、主要大会でのタイトル、スタッツ、代表に選ばれた期間、女子サッカーの試合で残してきた功績を基準に選考。10人の選手を寸評とともに選出している。
10位に選んだのは元アメリカ合衆国女子代表でW杯優勝をもたらしたアレックス・モーガン。「この地球上で最も周知されている女子サッカー選手」と紹介している。昨年9月に現役を引退したモーガンは、W杯優勝2回、五輪優勝1回などと数々の功績を残してきた。代表とクラブで計337試合に出場し、200ゴール88アシストを記録している。
そして澤は7位にランクイン。6度のW杯出場を果たし、2011年のドイツ大会で日本を初優勝に導く。さらに、同年にはアジア人史上初のFIFA年間最優秀選手を受賞し、世界最高の女子サッカー選手となった。なでしこジャパンでは、205試合に出場し、83ゴールを記録。この記録は今でも日本女子サッカー史上最多となっている。
1位には現在も現役である38歳のブラジル女子代表MFマルタだ。2023年のW杯では6大会連続の出場となり、大会記録となる通算17ゴール目を挙げた。アメリカのオーランド・プライドでプレーするブラジルのレジェンドは、FIFA最優秀選手賞を6度受賞。2007年のW杯でゴールデンボールなどを獲得するなど代表レベルでも活躍しているが、五輪では銀メダルを3回と、W杯と五輪で優勝経験はない。代表キャップ204試合を誇るレジェンドにタイトルを取らせたいと思うブラジルのサッカーファンも多いはずだ。
そのほか、元中国女子代表FWスン・ウェンや元アメリカ合衆国女子代表FWミア・ハムなどが選出されている。
英メディア『Give Me Sport』が選出した女子サッカー史上最高の選手10人は以下の通り。※()内は代表または出身国
1位:マルタ(ブラジル)
2位:ミア・ハム(アメリカ合衆国)
3位:ミシェル・エイカーズ(アメリカ合衆国)
4位:ビルギット・プリンツ(ドイツ)
5位:スン・ウェン(中国)
6位:アビー・ワンバック(アメリカ合衆国)
7位:澤穂希(日本)
8位:クリスティン・シンクレア(カナダ)
9位:ホープ・ソロ(アメリカ合衆国)
10位:アレックス・モーガン(アメリカ合衆国)
女子サッカー最新FIFAランキング。なでしこジャパンの順位は?
なでしこジャパン、2025年の日程は? 放送予定・開始時間・対戦相手一覧
美しすぎて胸キュン!? 美女サッカー選手5人。まるでモデルな女子選手たち 【了】