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鈴木彩艶、現地メディアからの評価は

　イタリア・セリエA第23節、パルマ対レッチェが現地時間1月31日に行われた。試合はアウェイのレッチェが3-1の勝利を収めている。この試合では、パルマに所属するサッカー日本代表GK鈴木彩艶がスタメン出場を果たしたが、イタリアメディア『スポーツ・パルマ』からの評価はどうだったのか。

　パルマはエマヌエーレ・ヴァレーリのPKで先制に成功するも、36分にニコラ・クルストヴィッチのヘディングシュートで同点に追いつかれる。続く63分には、スルーパスに反応したサンティアゴ・ピエロッティが鈴木のニアを抜くシュートでゴールネットを揺らし、レッチェが勝ち越し。後半アディショナルタイムにもピエロッティのシュートがDFに当たり、そのままゴールに吸い込まれた。このまま試合が終了し、パルマはこれで5試合勝利なしとなっている。

　同メディアは鈴木に「5」をつけ、「鈴木は、クルストヴィッチの完璧なヘディングによる1-1の同点弾を防げなかった。彼は24分にもニアサイドを破られたが、その際は相手がオフサイドだった。さらに、ピエロッティのシュートでもニアサイドを抜かれ、1-2とされた。同じ過ちを繰り返している。危なっかしい飛び出しも目立った」と厳しい評価となった。