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古橋亨梧が加入したスタッド・レンヌ、新たなDF2枚獲りへ? 残留に向けて補強止まらず。

text by 編集部 photo by Getty Images

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リリアン・ブラシエ
【写真:Getty Images】

スタッド・レンヌが新たなDF獲得に乗り出す

 サッカー日本代表FW古橋亨梧が加入したリーグ・アンのスタッド・レンヌが、更なる補強に乗り出しているようだ。フランスメディア『RMC Sport』や『L’Équipe』などが報じている。今冬に積極的な動きを見せているレンヌは、2人のDF獲得に向けて動き出しているという。

 

 リーグ・アンの19試合を終えて、5勝2分12敗の勝ち点「17」で降格プレーオフ行きの16位に低迷しているレンヌ。勝ち点を落とせない状況が続く同クラブだが、残留に向けて今冬に積極的に補強を敢行。これまでに古橋だけでなく、RCランスからフランス代表GKブライス・サンバ、アル・ナスルのコートジボワール代表MFセコ・フォファナを獲得している。しかし、驚くことに古橋の加入に期待を寄せていたホルヘ・サンパオリ監督が退任し、ハビブ・ベイェ新監督が就任。監督交代にも踏み切り、大胆な改革に踏み切っているレンヌだが、2月3日の移籍市場閉幕までに2人のDFの獲得を目指している模様。

 報道によれば、スタッド・ブレストから買取義務付きのレンタルでマルセイユに加入しているフランス人DFリリアン・ブラシエとRCランスのオーストリア人DFケビン・ダンソの獲得に向けて動いているという。レンヌの下部組織出身のブラシエについては順調に交渉が進展しており、近日中に正式発表される可能性もあるようだ。

 一方で、ダンソ獲得に向けて、レンヌは2200万ユーロ(約35億円)のオファーを提示したものの、ランスはボーナスを含めた最大で3000万ユーロ(48億円)に及ぶ移籍金を求めており、合意点を見出そうと現在でも交渉が続いていると報じられている。果たして、レンヌは補強を成功させることができるか、今後の動向にも注目だ。

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