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「結果が優先」残留争いに足を踏み入れているSTVV、DF小川諒也が残りのシーズンに向けて意気込みを語る。

text by 編集部 photo by Getty Images

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STVVの小川諒也
【写真:Getty Images】

STVVのDF小川諒也がチームの現状を語る

 ジュピラー・プロリーグ(ベルギー1部)のシント=トロイデンVV(STVV)のDF小川諒也が、チームの現状と残りのシーズンに向けて語った。ベルギーメディア『HLN』が、現地時間30日に報じている。STVVは、降格ラウンド圏内の14位に位置しており、厳しいシーズンを送っている。

 

 リーグ戦23試合を終えて、5勝8分10敗の勝ち点「23」に留まっているSTVV。残り7試合で降格ラウンド圏内を抜け出すべく、ジェフユナイテッド市原・千葉からFW小森飛絢などを獲得し、冬の移籍市場で積極的に動いた。それでも2試合連続で白星を逃しており、なかなか浮上のきっかけを掴めていない。

 小川は、現地時間2月2日に行われる町田浩樹が所属する3位ユニオン・サン・ジロワーズ戦や15日の2位クラブ・ブルージュとの一戦など上位陣との戦いが続く状況に「ユニオンもクラブ・ブルージュも非常に強いチーム。この2戦は間違いなく難しい戦いになると思う」とコメント。

 さらに「プレーオフ2(7位から12位)に進出するためには、上位との対戦はもちろん、他の試合でも勝たなければならない。また、直接の競争相手との対戦はとくに重要だということも理解している」と述べた上で、「現状、パフォーマンスよりも結果が優先。チーム全体が目指しているのは、ただ一つでポイントを獲得すること」と内容よりも結果重視の戦い方にシフトしていることを明かしている。

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