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毎熊晟矢は後半開始からプレー
毎熊晟矢が所属するAZアルクマールは現地時間30日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第8節でハンガリーのフェレンツバーロシュと対戦し、3-4で敗れた。この試合で後半開始からピッチに立った毎熊だったが、現地メディア『VP』の評価はどのようなものだったのか。
14位AZが、22位のフェレンツバーロシュのホームに乗り込んだ一戦。ここまでELの舞台では、全ての試合にスタメン入りしていた毎熊は、この試合ではベンチスタートとなった。試合はAZが、前半だけで3点を奪われる苦しい展開に。3点ビハインドの状況のなか、毎熊は後半開始から投入された。
流れを変えたいAZは、76分にスベン・マイナンスがネットを揺らし、反撃の狼煙を上げるゴールを奪う。しかし、82分に毎熊がCKの競り合いの中でハンドを取られてしまい、PKを献上。これを確実に決められて、再び3点差に引き離される。
それでも90分には毎熊のパスからトロイ・パロットが得点を記録し、95分にはスベン・マイナンスがゴールを奪って、1点差に迫ったものの、反撃はここまで。AZは敵地で3-4で敗北した。この結果により、AZは19位で決勝トーナメントプレーオフへ進むことが決定した。
同メディアは、27歳の日本人SBに「6」をつけ、「不幸なハンドでホームチームにペナルティーキックをもたらしてしまったが、マイクマは(同じポジションのデンソ・)カシウスより、一歩先を行っていることを証明した」と失点に絡んだものの、先発したカシウスよりも良いプレーだったと評価している。
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