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「唯一まともなチーム」豪メディアがサッカー日本代表と自国代表の現状と今後の展望を予想「悲惨な結果だった」

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

オーストラリアメディアによる予選の展望

 サッカー日本代表は、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第7節バーレーン代表、第8節サウジアラビア代表との試合が3月に控えている。日本と同組であるオーストラリアの現地メディア『ROAR』は、ここまでのグループCの日本とオーストラリアの戦いを振り返りつつ、残りの予選の展望について予想していた。

 

 11月に行われたアジア最終予選において、インドネシア代表と中国代表に勝利した日本。この2連勝によって、現在勝点16でグループC首位の座を確固たるものとしている。また、2位のオーストラリアには9ポイント差をつけている状況だ。次節バーレーン代表に勝利すれば、無条件でW杯出場権が確定する。

 同メディアはまず日本代表について、「おそらくこの順位表の中で唯一本当にまともなチームである日本」と前置きした上で、「数々の素晴らしい記録で予選を圧倒している。日本は22年W杯でのドイツとスペインに対する勝利が偶然ではなかったことを証明した。23年のアジアカップは期待はずれに終わったが日本代表の成績には影響していない。カタールの残念な経験からすぐに立ち直った」と、グループCの中でずば抜けて良い成績を残していることを強調していた。

 一方でオーストラリア代表については、「これまでのところ悲惨な結果だったと言えるだろう」と述べた上で、「6試合を終えてわずか7ポイントしか獲得していない。出場権獲得さえ危ぶまれている。監督の選任も問題だ。9月に全監督が辞任した後に、不安定な選択で非常に疑問が残るトニー・ポポビッチに決まった」と、監督交代も起こり不安定な状況に懸念を示し、全面的な改革を行わない限りは今後の代表の進歩はないと指摘している。

 日本については、「日本が最終的に世界のトップに昇格するまではまだ長い道のりが残っている。しかし、予選での成績は彼らが本物であることを証明した」と、日本が順当に予選突破することを予想していた。

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【了】

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