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久保建英、ベンチスタートだったが…

　UEFAヨーロッパリーグ（欧州EL）リーグフェーズ第8節、レアル・ソシエダ対PAOKの試合が現地時間30日に行われ、ソシエダが2-0の勝利をおさめた。この試合で途中出場を果たしたソシエダに所属する日本代表MF久保建英に対し、スペイン紙『エル・デスマルケ』が及第点を与えている。

　ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督は、オーリ・オスカルソンやブライス・メンデス、マルティン・スビメンディなどを先発起用。久保はベンチスタートになった。43分にはシェラルド・ベッカーのクロスからオスカルソンが頭で先制点を決め、48分には再びオスカルソンがヘディングシュートで追加点を決める。そのままリードを保ち、ソシエダが2-0の勝利をおさめた。

　同紙はソシエダの選手に対して10段階中「4.0」から「8.0」の点数をつけた。73分にアンデル・バレネチェアとの交代で途中出場を果たした久保には「5.0」の採点を与え、寸評では「彼は勢いをつけ、チャンスを狙った」との評価を下している。勝利したソシエダは13位でプレーオフに進んだ。