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史上最強の選手は誰!? 歴代日本人MFの最高市場価値ランキング11〜20位。日本が誇る天才や現Jリーグ最高額選手も

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

12位:佐野海舟


【写真:Getty Images】

生年月日:2000年12月30日
最高市場価値:700万ユーロ(約11.2億円)
更新日:2024年12月20日(当時23歳)

 佐野海舟は、昨年12月の市場価値アップデートのタイミングで700万ユーロ(約11.2億円)に上昇し、現在が自身最高額となっている。

 高校卒業後の2019年にFC町田ゼルビアに加入した佐野は、プロ1年目からJ2で21試合に出場すると、2年目には不動のレギュラーとして41試合に出場。2022年夏に鹿島アントラーズに加入すると、すぐにレギュラーの座をつかみ、2024年夏にはドイツのマインツに移籍。ヨーロッパの舞台に挑戦することとなった。

 運動量が豊富で、守備的MFとしてボール奪取能力に優れている佐野は、2024/25シーズンのブンデスリーガ前半戦で「デュエル勝利数2位」に輝いた。ここまでリーグ戦19試合に出場して得点とアシストは付いていないが、不動のレギュラーとして高い評価を受けている。

 佐野の市場価値は、マインツ加入時が150万ユーロ(約2.4億円)だったが、そこからわずか半年で700万ユーロ(約11.2億円)に上昇した。

 ブンデスリーガのデュエル王といえば、現リバプールの遠藤航がシュトゥットガルト時代に見せた活躍が思い出される。遠藤はシュトゥットガルト在籍時に1000万ユーロ(約16億円)まで市場価値を高めた。当時、遠藤は28歳。市場価値は将来性も加味されるため、若い選手の方が有利とされる。24歳になったばかりの佐野は、さらなる上昇が期待できるだろう。

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