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史上最強の選手は誰!? 歴代日本人MFの最高市場価値ランキング11〜20位。日本が誇る天才や現Jリーグ最高額選手も

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

17位:森岡亮太


【写真:Getty Images】

生年月日:1991年4月12日
最高市場価値:500万ユーロ(約8億円)
更新日:2018年6月3日(当時27歳)

 現在ヴィッセル神戸に所属する森岡亮太は、2018年に市場価値が500万ユーロ(約8億円)に到達した。

 森岡は高校卒業後、ヴィッセル神戸でプロキャリアをスタートさせた。プロ1年目のシーズン後半から出場機会を増やし、2年目以降はさらに存在感を高めた。そして、4年目の2013シーズンからは背番号10を背負い、チームの中心選手として活躍した。

 神戸での活躍により、2014年に日本代表デビューを果たした森岡は、2016年1月にポーランドのシロンスク・ヴロツワフに加入した。2016/17シーズンは国内リーグ36試合に出場して8得点9アシストと活躍したが、加入時に80万ユーロ(約1.3億円)だった市場価値は、シーズン終了後に65万ユーロ(約1億400万円)まで下落した。

 それでも、2017年夏に加入したベルギーのワースラント=ベフェレンで大ブレイクを果たす。ベルギーリーグ開幕から6試合で4得点5アシストを記録し、2018年1月までに24試合出場で7得点11アシストと圧巻の成績を残す。この活躍により市場価値は一気に400万ユーロ(約6.4億円)まで上昇し、同国の強豪アンデルレヒトに移籍。そして、同シーズン終了後の市場価値アップデートのタイミングで自身最高額の500万ユーロ(約8億円)に到達した。

 その後の森岡は、ワースラント=ベフェレン時代のようなペースで得点に関与することはできず、2018年が市場価値のピークとなった。それでも2024年夏に神戸に復帰するまで長年ベルギーでプレーし、安定して得点やアシストを記録し続けた。

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