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【写真：Getty Images】

古橋にも影響？

　スコットランド・セルティックから、フランス・リーグアンのレンヌに移籍したサッカー日本代表FW古橋亨梧。フランスメディア『レキップ』は、古橋の加入に期待を寄せていたレンヌを率いるホルヘ・サンパオリ監督の解任が決定的だと伝えていた。移籍市場に精通しているファブリツィオ・ロマーノ氏も、サンパオリ監督について言及している。

　サンパオリ監督は、昨年11月に、リーグ・アンで11位に落ち込むチームの立て直しを期待されて同クラブの指揮官に就任した。しかし、ここまでリーグ戦は4連敗。19試合を消化した段階で5勝2分12敗勝点「17」で、降格圏内の16位（18チーム中）に沈んでいる。

　同メディアは、「サンパオリ監督は、指揮下10試合で7敗を記録した後、今週末にスタッド・レンヌでの指揮の終わりを告げられる可能性が非常に高い」と報じていた。

　移籍市場に精通しているイタリア人記者のロマーノ氏も、自身の公式SNSにて「レンヌはホルヘ・サンパオリ監督の解任を決定した。レキップが報じたように、この決定は確定しており、間もなく正式に発表される」と、あとは解任の発表を待つのみの状況であると投稿している。

　同監督は古橋の移籍が決まる前に、古橋の移籍成立に期待を寄せるコメントを残していた。チームに加入したばかりの古橋にとっては、自身を望んで獲得した監督がまさかの電撃解任となった形だ。指揮官が解任されたことによって、古橋の起用法にも大きな影響が及ぶ可能性は高い。果たして、スコットランドで一時代を築いた元セルティックのエースストライカーは新天地で輝くことができるだろうか。