久保建英 最新ニュース

【写真：Getty Images】

久保獲得に名門が関心

　レアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英には、多くのビッグクラブが関心を示していると現地で伝えられている。そんな中で、スペインメディア『STRIKERS』は現地時間28日に、名門アトレティコ・マドリードが久保獲得に動く可能性があると伝えていた。

　スペインメディア『GOLDIGITAL』は、特に久保獲得に関心を示しているリバプールがイタリア代表FWフェデリコ・キエーザを加えた約5000万ユーロ（約80億円）で久保獲得のオファーをソシエダに出す可能性があると報じていた。

　もっとも久保獲得に興味を示しているのはイングランドの強豪クラブだけではなく、名将ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコもまた関心を示していると『STRIKERS』は伝えている。

　同メディアは、「この日本代表選手が、チームに必要な創造性と推進力をもたらすと確信している」と、名将が久保の移籍を望んでいると言及していた。一方で、ソシエダ側のスタンスに関しては、「簡単に手放すつもりはない。移籍金として5000万ユーロ以上を求めるであろう。久保はヨーロッパ中のビッグクラブから注目を集めているため、アトレティコが契約を望むのであれば迅速に動く必要がある」と、言葉を続けている。

　アトレティコに所属する元フランス代表MFアントワーヌ・グリーズマンは、かねてよりアメリカ・メジャーリーグサッカーでのプレーを希望していることを公言しており、スペインメディア『AS』は今年の3月までに同選手がアトレティコでのキャリアを続けるのか、それとも新天地に活躍の場を移すのか判断を下すことで合意していると報じていた。仮に、グリーズマンがクラブから離れる場合、その後釜として久保獲得を望む可能性もある。