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マンチェスター・シティ指揮官がPO進出に安堵

　UEFAチャンピオンズリーグ（CL）リーグフェーズ第8節、マンチェスター・シティ対クラブ・ブルッヘが現地時間29日に行われた。試合はホームのシティが3-1の勝利を収めている。今季苦戦を強いられているシティだったが、なんとかCL決勝トーナメントプレーオフ（PO）へ進出となった。

　前半はスコアレスで終わるかと思われた45分、左からのグラウンダーのボールにラファエル・オニェディカ・ンワディケが合わせてゴールネットを揺らす。前半はブルッヘの1点リードで折り返すが、53分にマテオ・コヴァチッチのシュートが決まり、シティが同点に追いつく。

　続く62分にはオウンゴールでシティが勝ち越すと、77分にサヴィーニョが追加点。結局、シティが3得点で勝利し、22位で決勝トーナメントPOへの進出が決まった。

　英メディア『デイリー・メール』によると、シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は試合後に「前半45分で敗退寸前だった。何も失うものがない状況では、前に進むしかない。勝っているときは、失うことへの恐怖があるが、今回は何も失うものがなかった。後半では、魂を奮い立たせ、心を解放してプレーした」と安堵した様子だった。

　また、POではレアル・マドリードかバイエルンと対戦となるが、「彼ら（マドリーとバイエルン）が我々との対戦を喜んでいるかは分からないが、我々は彼らに立ち向かう。一方はこの大会の王者であり、もう一方は二番手か三番手だ」とコメントしている。