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イケル・カシージャス氏がビニシウスを語る
レアル・マドリードのレジェンドで元スペイン代表GKイケル・カシージャス氏が、サウジアラビアから強い関心が寄せられている古巣のブラジル代表FWビニシウスについて語っている。スペインメディア『Mundo Deportivo』が、現地時間29日に報じた。
昨夏にもサウジアラビアからの関心が伝えられていたビニシウス。スペインメディア『as』によれば、クラブ名は明らかになってはいないものの、サウジアラビア側は24歳のアタッカー獲得のために移籍金3億ユーロ(約487億円)を今夏に支払う準備をしている模様。またビニシウスには、5年契約の年俸2億ユーロ(約325億円)を提示する意向であるという。サウジアラビアからのターゲットになっている背番号「7」について、カシージャス氏が言及した。
現在43歳のカシージャス氏は、「マドリディスタとして、ビニシウスがマドリーに留まることを願っているよ。彼はマドリーに来てから素晴らしい進化を遂げた。最初はバカにされて笑われるようなこともあったが、彼自身が世界のトッププレイヤーの一人になるまで成長した。これからも同じように続けていくことを期待しているよ」とマドリーに加入した当時を振り返りつつ、残留を願うコメントを残した。
また、マドリーの攻撃陣を牽引するビニシウス、キリアン・エムバぺ、ジュード・ベリンガムの3人については「私がテレビで見る限り、彼らはとても上手く連携している。彼らはマドリディズモの3つの柱であり、素晴らしいプレーを続け、マドリーをより高い位置へ導くことができるだろう」と古巣について語っている。
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