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現地紙は「全力で臨む」と言及
サッカー中国代表は、FIFAワールドカップ26アジア最終予選グループC第7節でサウジアラビア代表、第8節でオーストラリア代表と対戦する。中国代表は現在グループ最下位ではあるが、中国メディア『163.com』は日本代表の勝敗に関係なく、中国代表が自力でW杯出場を目指さなければいけないと指摘している。
中国代表のブランコ・イバンコビッチ監督は、チームの目標としてグループ上位4位以内に入り、次の予選ステージへの進出を目指すと繰り返し話している。さらに、運が良ければグループ2位での直接出場も可能性があるとも考えているという。現在グループCは日本が勝ち点16で首位を独走しており、2位には同7のオーストラリア代表、そしてその他のチームは勝ち点6という大混戦となっている。
イバンコビッチ監督の指導のもと、中国代表は若手選手の起用によりチームの刷新を進め、戦術理解度とチームワークの向上を図っている。特に、前回の日本代表との試合では、選手間の連係が大きく改善されていることが見て取れていたようだ。
日本代表は次節のバーレーン代表戦で勝利を収めれば、W杯出場を決めることができ、中国の一部のファンの間では、「日本代表が早期に出場権を確定させた場合、残りの試合で手を抜くのではないか」という懸念もあると同メディアは指摘。しかし、日本代表はFIFAランキングの向上やW杯本大会での有利な組み合わせを目指しており、全力で試合に臨むと考えられると言及した。
そのため、中国代表が予選を突破するためには、他力本願ではなくチームのパフォーマンスを向上させ、残りの試合で全力を尽くすことが重要だと同メディアは指摘。まずは、次のサウジアラビア戦、続くオーストラリア戦で勝ち点を積み上げることが鍵となる。その後のインドネシア戦とバーレーン戦では、過去の対戦成績からも勝利が期待されると報じている。果たして、中国は2度目のW杯出場を手にすることができるだろうか。
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