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【写真：Getty Images】
韓国メディアが日韓戦に期待
韓国代表とサッカー日本代表の日韓戦は、約2年6カ月間行われていない。これは1990年代以降、最も長い空白期間であると韓国メディア『Sports Naver』が封じた。長い沈黙を破り、韓日国交正常化60周年を迎えることから、2025年の試合開催を予想している。
韓国代表には、トッテナムのソン・フンミン、バイエルン・ミュンヘンのキム・ミンジェ、パリ・サンジェルマン（PSG）のイ・ガンインなどが名を連ねている。一方、日本代表もブライトンの三笘薫、クリスタル・パレスの鎌田大地、リバプールの遠藤航、サウサンプトンの菅原由勢、レアル・ソシエダの久保建英など多くの選手が欧州で活躍している。
最後に日韓戦が行われたのは、2022年7月27日のEAFF E-1サッカー選手権で、その際は日本が3-0で勝利した。この大会はFIFAのAマッチ期間外で開催されたため、主に国内組の選手が参加しており、欧州組のスター選手同士の対決は実現していない。
次回の日韓戦の可能性として同メディアは「2025年に韓日国交正常化60周年を迎えることから、スポーツや民間レベルでの交流イベントとして韓日戦が企画される動きが見られる。また、両国のサッカー協会の意向や国内の状況も影響を与えるだろう」と今年の開催に期待している。
特に注目されるのは、韓国代表のキャプテンであるソンの存在だ。同選手はこれまで131試合の国際Aマッチに出場しているが、日本代表との対戦は2011年1月のAFCアジアカップ準々決勝で途中出場した1試合のみであり、14年間も日韓戦でのプレー機会がなかった。もし次回の韓日戦が実現すれば、ソンにとって久々の日本代表との対戦となり、大きな注目を集めるだろう。
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