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遠藤航は中盤で先発か?センターバック起用の可能性も
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第8節、PSV対リバプールの試合が現地時間29日に行われる。リバプールに所属する31歳の日本代表MF遠藤航が今季CL初先発で試合に出場すると、英メディア『ラウジング・ザ・コップ』が予想した。
遠藤は今季公式戦17試合に出場している。その大半は途中出場であり、先発出場を果たしたのはFAカップやEFLカップ(カラバオカップ)だけだ。これまで何度もリーグ戦やCLの試合で先発予想されたことはあるが、結局ベンチスタートになることが多い。しかし、今回のPSV戦はリバプールが決勝トーナメント進出を決めた後の試合であり、主力を温存しながら遠藤を先発起用する可能性はありそうだ。
同メディアは「アルネ・スロットはPSV戦で遠藤を先発起用するはずだ」と予想している。その根拠として「遠藤の試合に臨む姿勢と、ベンチスタートからの素晴らしいプレーを考えると、水曜日のPSV戦で先発出場する価値がある。首位で臨むPSV戦は引き分けさえすればいいので、ビッグスターの選手を何人か休ませる余裕がある試合だからだ」と説明した。
そして、どこのポジションで遠藤を起用するかについては「リバプールで今季2574分プレーしたライアン・フラーフェンベルフを、PSV戦で休息を取らせる必要があるのは明らかだ。遠藤の本来のポジションである中盤で先発させるのは当然だろう」と前置きしつつ、「しかし、この31歳の選手を再びセンターバックで起用するのは有益かもしれない。この日本人スター選手は、今月初めに行われたFAカップのアクリントン・スタンリー戦においてリバプールの守備の中心としてジャレル・クアンサーと共にプレーし、見事なパフォーマンスを見せた」とし、センターバック起用もあり得るとの見解を示した。
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