2位:三笘薫
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年5月20日
最高市場価値:5000万ユーロ(約80億円)
更新日:2023年10月9日(当時26歳)
ランキング2位には、ブライトン所属の三笘薫がランクインした。同選手の市場価値は2023年10月に記録した5000万ユーロ(約80億円)が最高となっている。
筑波大学から川崎フロンターレに加入した三笘は、プロデビューシーズンとなる2020年にリーグ戦30試合で13ゴール13アシストと異次元の成績を記録。当時の川崎の中でも別格のプレーを見せていた同選手は、翌年夏にブライトンに完全移籍すると同時に、ユニオン・サン=ジロワーズに期限付き移籍した。
ベルギーの舞台でも途中出場ながらハットトリックを記録するなど大活躍を見せ、21/22シーズン終了後にはブライトンに正式加入。プレミアリーグでも三笘の勢いは止まらず、1年目の22/23シーズンにリーグ戦で7ゴール6アシストをマークした。
2年目も左ウイングの絶対的なレギュラーとしてプレーした三笘の市場価値は、ついに5000万ユーロ(約80億円)に到達した。この間、三笘の市場価値は、1度も下がることは無く、まさに右肩上がりのキャリアを歩んできたといえるだろう。
その後、怪我による長期離脱などもあってプレータイムを減らし、市場価値も4500万ユーロ(約72億円)に下がった三笘だが、今季はここまで全試合に出場と活躍を続けている。プレミアリーグ日本人最多得点記録も更新した同選手には、より一層のステップアップが期待される。