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史上最強の選手は誰!? 歴代日本人FWの最高市場価値ランキング1〜10位。1位は約96億円!?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:岡崎慎司


【写真:Getty Images】

生年月日:1986年4月16日
最高市場価値:1000万ユーロ(約16億円)
更新日:2016年2月9日(当時30歳)

 長年日本が誇るストライカーとして活躍を続けてきた岡崎慎司が、ランキング7位に入った。同選手の最高市場価値は、「ミラクル・レスター」の年に記録した1000万ユーロ(約16億円)である。

 2005年に滝川第二高校から清水エスパルスに加入した岡崎は、2008年に自身初のJ1 2桁ゴールを記録。その後も安定した活躍を続け、2010シーズン終了後にシュトゥットガルトに加入することとなった。

 2シーズン目を迎えた11/12シーズンにはリーグ戦で7ゴールを記録したことで、岡崎の市場価値は500万ユーロ(約8億円)まで上昇したが、翌シーズンは同1ゴールに留まり、200万ユーロ(約3.2億円)まで下落してしまった。それでも、2013年夏に移籍したマインツで2シーズン連続リーグ2桁得点を記録し価値を高めると、2015年夏にはプレミアリーグのレスターにステップアップを果たした。

 2014/15シーズンは最下位に沈む時間が長かったレスターだったが、リーグ終盤戦の快進撃で残留に成功していた。そして、岡崎が加入して迎えた2015/16シーズンは好調を維持し首位を快走。岡崎も攻守に渡る献身的なプレーで相棒のジェイミー・ヴァーディを支えるなど活躍し、シーズン中に市場価値は1000万ユーロ(約16億円)まで上昇した。その後、レスターはクラブ史上初のプレミアリーグ優勝を成し遂げ、岡崎も伝説のチームの一員となった。

 18/19シーズンまでレスターでプレーした岡崎は、2019年にラ・リーガに活躍の場を移した。2022年にはシント=トロイデンに加入すると、23/24シーズンをもって現役引退を決断している。

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