9位:伊東純也
生年月日:1993年3月9日
最高市場価値:1000万ユーロ(約16億円)
更新日:2023年3月27日(当時30歳)
2015年にヴァンフォーレ甲府でプロキャリアをスタートさせた伊東純也は、翌シーズンに加入した柏レイソルでその才能が開花。自慢の快速を活かしたドリブルを武器に右サイドを制圧し、2018年にはJ1で12アシストを記録した。
Jリーグで勢いに乗っていた伊東は、その年のシーズンオフにヘンクに期限付きで加入。その後、19/20シーズンに一定の活躍を見せ、完全移籍で迎えた20/21シーズンにはリーグ戦で10ゴール12アシスト、翌シーズンも同8ゴール15アシストと完全に覚醒し、2021年6月には市場価値800万ユーロ(約12.8億円)を叩き出している。
この数字を更新したのは、スタッド・ランス加入時の2022年夏のことだ。リーグ・アンへのステップアップで市場価値は850万ユーロ(約13.6億円)まで上昇した。その後、第25節トゥールーズ戦での1ゴール2アシストなど印象的な活躍をつづけたことで、2023年3月に自己最高の1000万ユーロ(約16億円)を記録した。
今シーズンで32歳を迎えるということもあり、市場価値は現在800万ユーロと緩やかに下がってきている。しかし、今季もすでに4ゴール3アシストを記録するなど、ピッチ内で衰えを感じさせることはない。