湘南ベルマーレに入社したきっかけは「青年海外協力隊」
──吉田さんが、湘南ベルマーレのスタッフになった経緯を教えてください。
「簡単に言うと、ご紹介になります。私は大学卒業後に『青年海外協力隊』という海外でボランティアをする活動に参加していて、そこで知り合った方がライザップの方と知り合いで、ベルマーレから『こういう人いないか?』と相談を受けていた時に私になぜか白羽の矢が立ったようです(笑)」
※2018年にRIZAPグループ株式会社が株式会社湘南ベルマーレの経営権を取得
──「青年海外協力隊」ですか。
「2年間ほど東ティモールという東南アジアの国に行っていたのですが、そこで現地の先生と一緒に子どもたちに体育の授業をしていました。休みの日も子どもたちと一緒に遊んだりして、山登りをしたときは食料も水もなくなって途中で意識を失いそうになったこともありましたね(笑)」
──当時の経験が今に生きていると感じる部分はありますか?
「協力隊に行く前であれば、ちょっと驚くようなこととか、大変に感じていたことも、協力隊に行ったあとは『まあそんなこともあるよね』って思えるようになったのはあるかもしれないですね」