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古橋亨梧が退団したセルティック、後任として鈴木唯人の同僚デンマーク人FWに関心? 「1000万ポンドの移籍金が…」

text by 編集部 photo by Getty Images

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マティアス・クヴィストゴーデン
【写真:Getty Images】

セルティックが古橋亨梧の後任獲得に乗り出す?

 セルティックは、サッカー日本代表FW古橋亨梧がスタッド・レンヌに移籍したことを受けて、新たなストライカー獲得に向けて動いているようだ。なかでもデンマークのブレンビーIFでプレーするFWマティアス・クヴィストゴーデンに関心を示しているという。イギリスメディア『Football Insider』が、28日に報じている。

 

 2021年夏にセルティックに加入して以来、コンスタントに得点を挙げてきた古橋。在籍4年目となる今季もここまで公式戦32試合の出場で13ゴールと4アシストを記録していた。そんな30歳のストライカーは、フランスへ活躍の場を移すことが正式決定。貴重な得点源を失ったセルティックは、ポルトガル人FWジョタが約1年半ぶりに復帰したものの、新たなセンターフォワードタイプの獲得を検討しているようだ。

 同メディアは、「ブレンビーのストライカー、マティアス・クヴィストゴーデンは、デンマークでの素晴らしいパフォーマンスを受けて、ロジャースのチームのストライカー候補リストのトップに挙がっている」と報じた。ただ一方で、「22歳のデンマーク人ストライカーを今冬に獲得するためには、1000万ポンド(約19億円)の移籍金が掛かる見込みであり、ブレンビーはシーズン中に彼を手放すことに難色を示している」とも伝えている。

 鈴木唯人と同僚でもあるマティアス・クヴィストゴーデンは、今季公式戦22試合の出場で14ゴールと5アシストをマーク。センターフォワードを主戦場としながら、トップ下や左ウイングでもプレーすることもできる。果たして、セルティックは残り僅かとなったマーケットで獲得に動くのか注目だ。

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