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【写真：Getty Images】

アル・ナスルはデュラン獲得に本気？

　アル・ナスルは、アストン・ビラに所属する21歳FWジョン・デュランの獲得に本腰を入れているようだ。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが所属するサウジアラビアクラブは、再び資金力によって、新進気鋭の欧州産若手を獲得するのだろうか。イギリスメディア『FootballTransfers』が現地時間27日に報じた。

　アル・ナスルは、MFアンデルソン・タリスカのフェネルバフチェ行きが間近に迫っており、「クラブは外国人枠を空けて、ドゥラン獲得の可能性を高めている。これによりチェルシーやパリ・サンジェルマンといった複数のビッグクラブへの移籍が噂されているコロンビア代表FWの獲得に、移籍金1億ユーロ（約160億円）という破格の金額を支払う可能性もでてきている」と、移籍の実現に向けた動きを伝えている。

　またタリスカの後釜となる選手としては、レバークーゼンに所属する24歳FWビクター・ボニフェイスの名前も挙げられており、こちらの方がより安価に獲得できるとみられている。果たして将来を嘱望されるデュランは、キャリアの次なるステップとして、サウジアラビアでロナウドとコンビを組むことを選択するのだろうか。今後の動向に注目が集まる。