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ニコを巡るノースロンドン・ダービー勃発!?
ロンドンに本拠地を構えるアーセナルとトッテナムの2クラブは、今冬アスレティック・クルブに所属するFWニコ・ウィリアムズを獲得する可能性があるようだ。欧州屈指の若手ウイングは、果たしてどのような決断を下すのか。スペインメディア『FICHAJES.NET』が現地時間27日に報じた。
2024年夏の移籍市場では、バルセロナへの移籍話が界隈を賑わせた22歳のニコ。ビッグクラブの注目を集める理由は、その若さ、スピード、ドリブルといったプレー面の能力ももちろんだが、彼の契約解除条項にもある。同メディアは、「現在最も大きな話題となっているのは、ヨーロッパの有力クラブ数チームが条項行使を検討しているという事実だ。そのうち、アーセナルとトッテナムの両クラブは、スペイン代表ウイングの5800万ユーロ(約93億円)の契約解除金を支払う用意がある」と、この2クラブが獲得に本腰をいれつつあることを伝えている。
アーセナルにとってニコは「ミケル・アルテタ監督が獲得を狙う若くダイナミックな選手という条件にぴったり当てはまる」うえに、FWブカヨ・サカの負傷離脱の穴を埋めて余りある活躍を期待できる選手だ。一方のトッテナムにとっては、32歳のエースFWソン・フンミンの後釜としても、欧州カップ戦復帰に向けた起爆剤としても魅力的な選手であり、熾烈な争奪戦が予想される。同メディアは最後に、「間違いなくこれは今季最も注目される移籍の一つであり、イングランドのサッカーファンは、ロンドンの2大クラブについて、今後数日間、動向に注目すべきだろう」と結んでいる。
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