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Jリーグの各クラブは2025シーズンに向けた準備を進めており、この冬も移籍市場では様々な動きが見られる。これまでJリーグでは数多くのビッグネームの移籍が成立してきた。今回は、Jリーグのクラブが獲得した選手の中から、移籍金が特に高額だった選手をランキング形式で紹介する。※移籍金や市場価値、スタッツは『transfermarkt』を参照。順位が並んだ場合は、同サイトの表示順に準拠。
5位:ディエゴ・ソウザ
【写真:Getty Images】
生年月日:1984年3月22日
移籍先:東京ヴェルディ→京都サンガF.C.
移籍日:2009年1月1日
移籍金:400万ユーロ(約6.4億円)
ブラジル人のディエゴ・ソウザは、2009年に東京ヴェルディから京都サンガF.C.に400万ユーロ(約6.4億円)の移籍金で加入した。
若手時代にU-20ブラジル代表を経験するほどの選手だったディエゴは、長く日本でプレーしたMFだ。2005年に短期間ながらヴィッセル神戸に加入すると、2006年に柏レイソルで活躍。J2で43試合に出場して21得点を挙げ、日本で高い評価を得た。
その後、2007年から東京ヴェルディでプレーすると、加入初年度に13得点を記録してJ1昇格に大きく貢献。2008シーズンは自身初となるJ1で11得点を挙げる活躍を見せたものの、チームは2部降格の憂き目に遭った。
このタイミングで京都が獲得に動き、高額移籍が成立した。
京都で背番号10を背負ったディエゴは、2009シーズンに9得点9アシスト、2010シーズンに6得点5アシストと、期待に応える活躍を見せた。しかし、2010シーズンに京都はリーグ17位に終わり、J2降格が決定。チームの目標達成には貢献できなかった。
2011シーズンにはキャプテンに就任したものの、J2ではチームの成績が低迷し苦戦を強いられた。ディエゴ自身もシーズン途中にベガルタ仙台へ期限付き移籍する形となり、そのシーズン終了後には契約満了により京都を去った。
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