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後藤啓介をアンデルレヒト指揮官が評価

　ベルギー・プロ・リーグ第23節、アンデルレヒト対メヘレンが現地時間26日に行われた。ホームのアンデルレヒトが4-1の勝利を収めている。この試合では、FW後藤啓介がトップチーム初先発となり、初ゴールを決めてチームの勝利に貢献。アンデルレヒトのダーヴィト・フーベルト監督が称賛している。

　セカンドチームでのプレーが主だった後藤は、この試合でトップチーム初のスタメンに抜擢され、トップチームで3試合目の出場で結果を残すこととなった。

　後藤のゴールが決まったのは24分だった。トルガン・アザールの右サイドからのクロスにニアサイドに飛び込んできた後藤がダイビングヘッド。これがゴール左に吸い込まれ、アンデルレヒトが先制に成功する。これでリードを奪ったアンデルレヒトは41分に追加点。49分に失点するも、その後2点を追加し、アンデルレヒトが勝利となった。

　試合後、アンデルレヒトを率いるフーベルト監督は後藤について「彼はボールのないところでも非常に規律正しくプレーし、プレスをかける際の強度も高かった。また、ボールをキープする能力も持っている。後半には、後藤が体をうまく使ったことでキリアン・サルデラに大きなチャンスが生まれた」と評価している。

　ついにトップチームでゴールを決めた後藤は今後、出場機会が増えることとなるのか。