久保建英 最新ニュース

【写真:Getty Images】
久保が怒りと謝罪
ラ・リーガ第21節、レアル・ソシエダ対ヘタフェの試合が現地時間26日に行われた。試合はヘタフェが3-0で勝利している。ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英は、この試合先発出場を果たしていたが、チームの敗北に試合後不満を示していた。現地複数メディアが報じている。
定位置の右サイドで先発起用された久保。33分には、相手DFに対して数的不利に陥りつつもキレキレのドリブル突破からエリア内に侵入。味方の決定機を演出していたものの、残念ながら得点には繋がらなかった。
0-3で惨敗してしまったソシエダだが、『noticias de Gipuzkoa』は、チームは敗北したにも関わらず10点満点中「8」の高評価をつけ、「ここまでで最高だった。常に危険な存在だった。(チームの中で)唯一フレッシュなアイディアと足を持っていた。彼がプレーすれば、常に危険が生み出される。多くのチャンスを作っていたが、誰も得点できなかった」と、孤軍奮闘していた久保を高く評価している。
一方で同メディアによると、「恥ずべき試合だった。良くなかったし、デュエルにも勝てなかった。何も良いことはない。チームはファンからの拍手を受けるに値しない。今週は3試合すべてに負けた。3連敗した後でここで話しても無駄だが、僕らは団結しなければならない。計算上は(UEFAヨーロッパリーグの)次のステージに進む資格がある。しかし、木曜日にもう1試合あるのが良いことかどうかは分からない。文句を言う時間はない。(良いパフォーマンスを)継続しなければいけない」と、不甲斐ない負け方をしてしまったチームに久保は試合後に不満を示し、集まったサポーターに謝罪していたようだ。
現地メディア『AS』も、「久保が前代未聞の激怒」と、試合後に怒った様子を見せていた久保を驚きとともに伝えていた。