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【写真：Getty Images】

中村がJ帰還？

　ポルトガルメディア『Record』は、サッカー日本代表GK中村航輔がポルトガル2部のポルティモネンセと契約を解除したことを伝えていた。中村は2021年にプリメイラ・リーガ（ポルトガル1部）のポルティモネンセに移籍すると、公式戦通算55試合に出場していた。

　21年1月にJ1リーグの柏レイソルから、当時はポルトガル1部リーグにいたポルティモネンセへ移籍。移籍初年度は公式戦3試合出場にとどまっていたが、22-23シーズンは定位置を掴み、リーグ戦30試合に出場していた。昨季も20試合に出場していたが、1部16位に終わったことで降格が決定。2部リーグ降格後の今季は、怪我の影響もあり3試合の出場に終わっている。

　同メディアは、「中村は今シーズン初めに負傷し、ヴィニシウスに先発の座を奪われた。日本代表ゴールキーパーは24-25シーズンはわずか3試合の出場にとどまった」と、中村の今季の状況について言及。

　そして、「ポルティモネンセ、海外から加入していた中村と契約を解除」と題して、「2部リーグで12位のポルティモネンセは、GK中村との26年まで延長していた契約を円満に解除することに合意した。日本代表選手は母国に戻る予定だ」と、中村が日本に帰国予定であることを伝えている。

　ヨーロッパ各国の移籍市場はまだ動いており、今冬にポルトガル国内だけではなく欧州クラブに加入する可能性もある状況だ。もっとも同メディアは日本へ帰国する予定と言及しており、Jリーグのクラブが中村獲得に動く可能性も高い。果たして、中村の新天地はどこになるのだろうか。