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Jリーグ 4日前

「全然違う役割で難しい」。ジュビロ磐田、佐藤凌我の新たな挑戦。「まずはこのポジションで…」自身に課した目標は?【コラム】

シリーズ:コラム text by 河治良幸 photo by 河治良幸

トップ下で意識していること。「うまい選手じゃないので…」

 結果だけ見れば“J1で通用しなかった”と評価されても仕方ないが、佐藤自身は「チャンスが全く無かったという訳ではなかったので。ちょっとの差で決められなかったというシーンが多くあった」と主張する。

 まずは新天地の磐田で「2年続けてとった13点を超えて、その先はまた超えてから考えたい」と、第一目標を達成して、さらに得点を伸ばしていきたい意欲を見せたが、2列目というのは新たなチャレンジとなる。そこに関して佐藤は「全然違う役割で難しいです。初めてやるポジションなので、難しい部分はあるんですけど、このキャンプで試合を積んで、うまくできるようになっていければと」と前向きに語る。

 同ポジションのライバルとなる藤原、そしてアカデミーから昇格してきたMF川合徳孟はテクニカルなチャンスメイカーで、ボランチもこなす中盤の選手。佐藤は「健介やトクモみたいにうまい選手じゃないので。本当に前に入っていく回数をもっと増やさないといけない。組んだFWによって変えながら、ゴールに迫っていけるようなプレーができたら」と自分のやるべきプレーを思い描く。

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