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【写真:Getty Images】
痛恨のミスでPK献上
イタリア・セリエA第22節、ACミランVSパルマの試合が現地時間26日に行われた。試合はミランが3-2で逆転勝利している。パルマに所属するサッカー日本代表GK鈴木彩艶は、この試合に先発出場を果たしていた。パルマ専門メディア『PARMA TODAY』がこの試合の鈴木のあるミスについて言及している。
パルマは24分にFWカンチェリエリがミドルシュートを決めて先制に成功した。しかしその直後、コーナーキックからのゴール前の競り合いで、鈴木はミランDFパブロビッチの背中を押してしまい審判にPKと判定されてしまった。結局、このPKをミランFWプリシッチに決められてしまい同点に追いつかれている。
その後何度か好セーブを見せていた鈴木。80分にはパルマが勝ち越しゴールを奪い勝利に近づいたかに思えたが、後半アディショナルタイムに立て続けに2失点してしまいまさかの逆転負けとなった。
同メディアは、「スズキ、何というミスだ」と題して、「ミランに同点を許すきっかけとなったペナルティを与えてしまうナンセンス。ボールをブロックする前に相手を押し倒してしまった」と、PKを与えてしまったシーンを振り返りつつ、チーム最低評価タイとなる「5」をつけていた。