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最高額は誰だ!? 日本人、冬の高額移籍金ランキング11〜20位。日本サッカーのパイオニアたちがランクイン!

シリーズ:移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

13位:斉藤光毅(さいとう・こうき)

QPR所属FW斉藤光毅

【写真:Getty Images】

生年月日:2001年8月10日
移籍先:横浜FC→ロンメルSK(ベルギー)
移籍日:2021年1月4日
移籍金:221万ユーロ(約3.5億円)

 横浜FCの下部組織で育った斉藤光毅は、2018年7月にJ2リーグ第24節・FC岐阜戦でピッチに立ち、当時16歳でトップチームデビューを果たした。このとき51歳の三浦知良とコンビを組む時間帯もあり、35歳差のタッグは広く話題を呼んだ。

 2020シーズンにはJ1デビューも達成し、32試合に出場して3ゴール3アシストを記録。その多くで先発起用され、10代ながらチームの攻撃を牽引した。

 そして2021年1月、ベルギー2部リーグを戦うロンメルSKに完全移籍。同クラブはマンチェスター・シティを保有するシティ・フットボール・グループの傘下にあることにより、2部でありながら斉藤の移籍金として221万ユーロ(約3.5億円)を支払った。

 ロンメルに在籍した1年半のうちに公式戦32試合に出場して6ゴール3アシストをあげ、まずまずの結果を残した。2022年7月にはオランダのスパルタ・ロッテルダムにレンタルで加入し、2年でエールディビジ47試合のピッチに立ち10ゴール10アシストの活躍を見せた。

 現在はイングランド2部リーグのクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)にローン移籍しており、2024/25シーズン終了までは英国の地で戦う。ここまでリーグ戦27試合に出場して2ゴール1アシストと、得点への関与は少ないが、その多くで先発起用されている。

 直近のゲームでは途中出場が目立っているが、現地時間1月21日に行われた第28節では待望の英国初ゴールを決めた。

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