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最高額は誰だ!? 日本人、冬の高額移籍金ランキング11〜20位。日本サッカーのパイオニアたちがランクイン!

シリーズ:移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

15位:横田大祐(よこた・だいすけ)

カイザースラウテルン所属MF横田大祐
【写真:Getty Images】

生年月日:2000年6月15日
移籍先:グールニク・ザブジェ(ポーランド)→KAAヘント(ベルギー)
移籍日:2024年1月15日
移籍金:200万ユーロ(約3.2億円)

 川崎フロンターレの下部組織出身の横田大祐は、同クラブのトップチームでプロデビューすることなく欧州へと渡った。2018年7月にFSVフランクフルトU-19に加入し、同じくドイツのFCカールツァイス・イェーナのBチームを経て、2021年1月にラトビア1部リーグのヴァルミエラに移籍した。

 同リーグは通常、春秋制を採用しており、横田は2021シーズンからフル稼働。右サイドハーフをはじめ様々な複数のポジションで起用され、22試合に出場して2アシストを記録。翌2022シーズンはさらにフィットし、33試合で8ゴール10アシストの活躍を見せた。この年のリーグ制覇にも大きく貢献している。

 その後2023年2月にポーランド1部リーグのグールニク・ザブジェに移籍すると、在籍1年間で公式戦32試合に出場し9ゴール3アシストを記録。国を跨いでも印象的なクオリティを示し、2024年1月にはベルギー1部のKAAヘントに移籍金200万ユーロ(約3.2億円)で加入した。

 同年8月からはドイツ2部リーグのカイザースラウテルンにレンタル移籍中で、2024/25シーズン終了までは同チームで戦う予定だ。19試合を終えた段階で、今季はここまで14試合に出場して3ゴール3アシストの成績をおさめている。

 ヘントの公式サイトによると、横田は「来季にヘントへ合流する可能性がある」という。ここまではどのリーグでもある程度の結果を残せており、対応力の高さを示せている。現在24歳のアタッカーは、どのような未来を歩むだろうか。

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