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最高額は誰だ!? 日本人、冬の高額移籍金ランキング11〜20位。日本サッカーのパイオニアたちがランクイン!

シリーズ:移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

18位:昌子源(しょうじ・げん)

元サッカー日本代表DF昌子源
【写真:Getty Images】

生年月日:1992年12月11日
移籍先:トゥールーズFC(フランス)→ガンバ大阪
移籍日:2020年2月3日
移籍金:200万ユーロ(約3.2億円)

 このランキングで8位に名を連ねている昌子源が、18位にもランクイン。鹿島アントラーズからトゥールーズFCへ移籍する際には300万ユーロ(約4.8億円)が支払われたが、フランスから日本のガンバ大阪へ加入する際は200万ユーロ(約3.2億円)が発生した。

 2019年1月にトゥールーズへ加入すると、その直後の公式戦20試合すべてにCBとしてフル出場。たしかな守備力でチームをリーグ・アン残留に導いた。

 しかし、翌2019/20シーズンは開幕前から負傷に苦しみ、さらには当時のアラン・カサノヴァ監督も解任され、出番を失った。同シーズンはリーグ戦1試合の出場にとどまっている。

 32歳の現在は市場価値を45万ユーロ(7200万円)まで落としているが、所属するFC町田ゼルビアで出色の活躍を続けている。データサイト『FotMob』によれば、2024シーズンの昌子は「90分あたりの正確なロングボール数」と「90分あたりのブロック数」でチーム内1位、「90分あたりのクリア数」で3位のスタッツを記録した。

 1月3日にはクラブ公式を通じて2025シーズンの契約更新も発表された。抜群の対応力とインテンシティの高さは、まだまだ必要とされていることが窺える。

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