フットボールチャンネル

フォーカス 4日前

最高額は誰だ!? 日本人、冬の高額移籍金ランキング11〜20位。日本サッカーのパイオニアたちがランクイン!

シリーズ:移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

11位:小野伸二(おの・しんじ)

元サッカー日本代表MF小野伸二

【写真:Getty Images】

生年月日:1979年9月27日
移籍先:フェイエノールト(オランダ)→浦和レッズ
移籍日:2006年1月26日
移籍金:250万ユーロ(約4億円)

 26年間にも及ぶプロキャリアを通じて、小野伸二は日本のサッカー史に名を残す活躍を見せた。国内外の7クラブでプレーした稀代のファンタジスタは、高騰が続く現在の移籍市場ならばさらに高い金額で取引されたかもしれない。

 浦和レッズでプロデビューを果たし、2001年7月にフェイエノールトへと完全移籍。このとき小野はすでにサッカー日本代表でも抜群のクオリティを示しており、夏のマーケットで同選手に対して550万ユーロ(約8.8億円)が支払われた。

 その後のオランダでの活躍は現地でも語り草になるほどで、2001/02シーズンのUEFAカップ(現:UEFAヨーロッパリーグ)制覇を含め、小野は当時のフェイエノールトに多大な貢献を示していた。5年間に及ぶオランダ生活では、通算112試合に出場して19ゴールを記録している。

 小野は2006年1月に古巣・浦和へ復帰し、このときに250万ユーロ(約4億円)が発生した。当時の同選手は26歳。かつてのホームクラブとはいえ、退団時の半額以下で再加入している。

 オランダの地で示したインパクトと功績の大きさを考えると、この金額は安く感じられないだろうか。現在の市場ならば、このファンタジスタに一体いくらの値段が付くのだろう。

【関連記事】
えぐい稼ぎ…。欧州日本人、高額年俸ランキング2024
大低迷…。欧州でまったく輝けなかった日本人選手10人
なぜ転落…。 日本の「消えた天才」サッカー選手10人 【了】
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!