5位:守田英正
生年月日:1995年5月10日
最高市場価値:1500万ユーロ(約24億円)
更新日:2024年6月6日(当時29歳)
サッカー日本代表の守田英正は、現在の市場価値が1500万ユーロ(約24億円)で、自身最高額となっている。
守田は大学卒業後、2018年に川崎フロンターレでプロキャリアを始め、1年目からレギュラーに定着し、Jリーグで着実に市場価値を高めてきた。
川崎Fで2度のJリーグ制覇に貢献した後、2021年にポルトガルのサンタ・クララへ移籍。当時の市場価値は130万ユーロ(約2.1億円)で、国内では高い評価を得ていたものの、国際的な知名度は低かった。
それでもサンタ・クララで1年半にわたり安定した活躍を続け、2022年夏にはポルトガルの名門スポルティングCPに加入。移籍金は345万ユーロ(約5.5億円)、市場価値は400万ユーロ(約6.4億円)に達していた。
27歳でスポルティングの一員となった守田は、年齢的に市場価値のさらなる上昇が厳しいと見られていた。しかし、ポルトガルの名門でもレギュラーに定着し、2023/24シーズンにはリーグ制覇にも貢献。29歳となった現在も価値を高め続けている。
守田の最大の武器は戦術的な賢さだ。派手さはないものの、そのインテリジェンスはヨーロッパの強豪クラブでも頼りにされ、実力を証明している。
2024/25シーズンもスポルティングのレギュラーとして活躍を続ける守田は、このランキングでさらに順位を上げる可能性を十分に秘めている。