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史上最強の選手は誰!? 歴代日本人MFの最高市場価値ランキング1〜10位。中田英寿や中村俊輔らレジェンドも

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:遠藤航

リバプールMF遠藤航
【写真:Getty Images】

生年月日:1993年2月9日
最高市場価値:1300万ユーロ(約20.8億円)
更新日:2023年10月9日(当時30歳)

 サッカー日本代表の主将を務める遠藤航は、2023年10月から2024年5月にかけて、市場価値が1300万ユーロ(約20.8億円)だった。

 湘南ベルマーレの下部組織で育った遠藤は、トップチーム昇格後すぐに活躍。その後、浦和レッズやシント=トロイデンで主力として高い評価を受けてきたが、市場価値が大きく動いたのは、2019年に加入したシュトゥットガルト時代だった。

 シュトゥットガルトで不動のレギュラーとなった遠藤は、ブンデスリーガで「デュエル王」として名を馳せるほどの球際の強さで存在感を発揮。加入時に200万ユーロ(約3.2億円)だった市場価値は、2021年に1000万ユーロ(約16億円)へ上昇した。

 その後もシュトゥットガルトで活躍を続けたものの、2022/23シーズンは年齢の影響もあり、市場価値は650万ユーロ(約10.4億円)まで下落した。

 それでも、2023年夏にリバプールへ2000万ユーロ(約32億円)の移籍金で移籍したことも相まって、市場価値が1300万ユーロ(約20.8億円)に。遠藤はリバプール1年目で期待以上の活躍を披露し、この市場価値をしばらく維持することに成功した。

 ユルゲン・クロップが退任し、アルネ・スロットが監督に就任した2024/25シーズンは出場機会が激減し、遠藤の市場価値は再び下落を始めた。2月に32歳の誕生日を迎える遠藤は、年齢的な理由から自身最高額を更新する可能性は低いとみられる。それでも、タフなキャリアの中で挑戦を続ける姿が期待される。

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