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史上最強の選手は誰!? 歴代日本人MFの最高市場価値ランキング1〜10位。中田英寿や中村俊輔らレジェンドも

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:旗手怜央

旗手怜央
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年11月21日
最高市場価値:1100万ユーロ(約17.6億円)
更新日:2023年6月26日(当時25歳)

 複数のポジションをこなす万能選手としてサッカー日本代表にコンスタントに招集されている旗手怜央は、市場価値最高額として1100万ユーロ(約17.6億円)を記録している。

 大学在学中の2019年に特別指定選手として川崎フロンターレでプレーした旗手は、2020年に正式加入。2021シーズンにはJリーグのベストイレブンに選出された。そして、2022年1月に、市場価値が80万ユーロ(約1.3億円)の時点でスコットランドの強豪セルティックへ移籍した。

 その後、市場価値はぐんぐん上昇した。2022/23シーズンはリーグ戦32試合出場で6得点9アシストを記録すると、2023年夏に市場価値が1100万ユーロ(約17.6億円)に達した。セルティックが支払った移籍金は153万ユーロ(約2.4億円)とされており、まさにお買い得だった。

 翌2023/24シーズンは負傷による長期離脱の影響で市場価値は1000万ユーロ(約16億円)に下落したが、今シーズンはここまでリーグ戦23試合で6得点1アシストと結果を残しており、昨年12月のアップデートで自身最高額の1100万ユーロに戻している。

 とくに同月のアバディーン戦では、中盤からの浮き球のパスを胸トラップで収め、左足のボレーシュートを決める印象的なゴールを披露。また、1月に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のヤング・ボーイズ戦では、自陣左から長距離のスルーパスを前線に通して相手のオウンゴールを誘発し、勝利に貢献した。

 万能プレーヤーは器用貧乏という課題に陥ることが珍しくないが、旗手はあらゆる面で成長を続けている様子。今シーズンのパフォーマンスを続ければ、自身最高額の更新も現実味を帯びてくる。

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