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史上最強の選手は誰!? 歴代日本人MFの最高市場価値ランキング1〜10位。中田英寿や中村俊輔らレジェンドも

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:中田英寿

パルマ時代の中田英寿
【写真:Getty Images】

生年月日:1977年1月22日
最高市場価値:1000万ユーロ(約16億円)
更新日:2004年10月4日(当時27歳)

 日本サッカーのレジェンド、中田英寿の市場価値最高額は1000万ユーロ(約16億円)で、日本人MF歴代8位にランクインした。この数値は、『transfermarkt』が市場価値を算出し始めたタイミングの影響を受けている可能性が高い。

 同サイトが日本人選手の市場価値を算出し始めたのは2004年であり、この時期は中田がフィオレンティーナからボルトンへ移籍したタイミングだった。

 中田のキャリアの最盛期は、間違いなくイタリアにある。1998年に加入したペルージャで大活躍し、2000年にはローマへ移籍。セリエA優勝に貢献するなど輝かしい実績を残した。さらに、2001年夏には移籍金2840万ユーロ(約45.4億円)でパルマに加入した。

 当時のセリエAは世界最高リーグと呼ばれ、世界中のトッププレーヤーが集結する舞台だった。その中で活躍していた中田の市場価値は、2004年の算出額よりも高額だった可能性が高い。

 近年、サッカー界では移籍金が高騰を続けており、市場価値の単純な比較は難しい。しかし、現代の基準で中田の当時の価値を計れば、1000万ユーロにとどまるはずはないだろう。

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